夫はいる。子どももいる。家族もいる。
それなのに、ふとした瞬間に「なんだか、ひとりぼっちな気がする」——そんな感覚に襲われたことはありませんか。
こんにちは。パートナーシップコーチの渡邉明日香です。
夫婦なのに孤独を感じてしまうのは、あなただけではありません。この記事では、その孤独感がどこから生まれるのか、そして少しずつ抜け出していくための考え方についてお伝えします。
「孤独」だと気づいていないことがある
自分の気持ちを分かってもらえない。何かあっても、自分で何とかするしかない。
そんな日々が続くと、いつの間にか「私はひとりなんだ」という感覚が積み重なっていきます。
けれど厄介なのは、多くの場合、自分が「孤独」を感じていることにすら気づいていない、ということです。
- 夫婦なんて、こんなもの
- 今は子育てが大変だから仕方ない
- 私が頑張ればいい
- 夫に期待しても無駄だから
こんな言葉で、寂しさや悲しさを覆ってしまってはいないでしょうか。
私自身も、以前はそうでした。本当は寂しかった。一人で頑張るのがつらかった。もっと夫と一緒に子育てをしていると感じたかった。
けれど当時の私は、それを「孤独」だとは思わず、「なんで分かってくれないの?」「どうして私ばっかり?」という夫への不満として感じていました。孤独感は、不満や苛立ちの形で表に出てくることが多いのです。
心が疲れているとき、大切なものが見えなくなる
苦しいときや心が疲れているとき、私たちは自分のことで精一杯になり、周りにある大切なものが見えなくなることがあります。
私自身も先日、「なんだか、いつもの自分と少し違うな」と感じることがありました。不安なことが頭の中をぐるぐるして、気づけばため息も増えていました。
そんなとき、「今、私は不安を感じているんだな」と自分の状態にただ気づき、コーチングを学ぶ中で身につけてきた自己対話をしていくと、少しずつ気持ちが軽くなっていきました。
コーチングを学んだからといって、不安にならなくなるわけではありません。心が揺れることもあります。
けれど、その不安に飲み込まれ続けないこと。「今、私は何を感じているんだろう」と、自分に目を向けられること。それだけでも、心の見え方は少し変わります。
「愛されていない」のではなく、「見えなくなっている」だけかもしれない
家族との何気ない会話。身近な人との日々のやりとり。
自分では気づいていなかったけれど、誰かが自分を大切に思ってくれていた——ということは、案外あるものです。
もしかしたら私たちは「愛されていない」のではなく、ただ、愛されていることが見えなくなっているだけなのかもしれません。
もちろん、今まさに夫婦関係に悩んでいる方の中には、「愛されているなんて思えない」と感じる方もいると思います。無理に「私は愛されている」と思わなくてもいい。ただ、「もしかしたら、私はひとりじゃないのかもしれない」と、ほんの少しだけ別の可能性を残しておく。それだけでも十分だと思います。
ひとりで抱えなくていい
今、ひとりで抱えていることがあるのなら、一人で答えを出さなくてもいい。
誰かと話すことで、初めて自分の気持ちに気づくこともあります。
「私、こんなに寂しかったんだ」 「本当は、誰かに聴いてほしかったんだ」
そんな気づきから、何かが少しずつ変わり始めることがあります。
私がコーチングを学び続けているのも、そんな「対話」の力を感じているからです。
自分自身を知り、自分との信頼関係を築くこと。
そして同時に、誰かとの対話を通して「私はひとりじゃない」と思える関係を育てていくこと。私は、そんな対話を届けていきたいと思っています。
まとめ:孤独感は、気づくことから変わり始める
夫婦なのに感じる孤独は、多くの場合「仕方ない」という言葉の下に隠れていて、本人すら気づいていません。
まずは、「私は今、寂しさを感じているのかもしれない」と、自分の気持ちにそっと目を向けてみること。それが、孤独感から抜け出す最初の一歩になります。
もし、この記事を読んで「まさに今の自分のことだ」と感じたなら、一人で抱え込まず、誰かに話してみませんか。
私自身も、対話を通して自分の孤独感に気づき、少しずつ夫婦関係を変えてきました。同じような想いを抱える方の力になれたらと思っています。
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